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ONE TRAINSby Sofuca
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STORY 001 はじまりの一篇 / スピーチレポート

八王子とともに挑むビートレインズの未来

スポンサー懇親会で髙松僚さんが語った、クラブの挑戦と、それをともにしてきた人たちへの感謝。

ONE TRAINS編集部スピーチレポート

勝利を目指す。そのために強いチームをつくり、この街で活動を続けていけるクラブを育てる。スポンサー懇親会で髙松僚さんが語ったのは、東京八王子ビートレインズの挑戦と、それをともにしてきた人たちへの感謝だった。

髙松さんは、運営会社である株式会社THTマネジメントの代表取締役社長。新たな舞台となるB.LEAGUE ONEへの参入を、支えてくれた人たちと一緒にたどり着いた節目として振り返る。話の中心には、いつも八王子の街と、クラブに力を貸してくれる人たちがいた。

八王子のためにできることを重ねる

「まず大事なのは地域のためにやること」

髙松さんは、クラブの歩みを振り返るなかで、そう語った。地域に応援してもらうには、まず、その地域を知り、自分たちに何ができるのかを考える。地元の人たちから受けた助言を手がかりに、街との関係をつくってきたという。

清掃活動に取り組む。いじめのない社会を目指すピンクシャツデーの活動に関わる。学校と連携し、バスケットボールを通じた接点を広げる。スピーチでは、コートの外で続けてきた活動が紹介された。

試合に勝つことは、もちろん大切だ。同時に、この街にクラブがあることで、誰かの役に立てることはないか。髙松さんの話からは、その問いを日々の活動につなげていこうとする姿勢が伝わってくる。

試合や練習の場を支える学校、地域へ活動を届けるメディア、応援を続ける企業。そうした協力を振り返る言葉には、クラブだけではできなかったことを、ともに形にしてきた人たちへの感謝があった。

ともにたどり着いた新しい舞台

B.LEAGUE ONEへの参入について、髙松さんは、支えてくれた人たちとともに成し遂げたものだと語った。新しい舞台に立つことを、自分たちだけの成果にはしない。その場で改めて、深い感謝を伝えている。

そして、その感謝は次の挑戦へ向かう。

「優勝って言わなければ始まらないので」

目指す先を言葉にする。選手たちが成長し、チームとして強くなった先に、優勝へ届く道がある。髙松さんは、一生懸命に取り組む選手たちへの応援を呼びかけた。

スローガンは「挑(いどむ)」。最後まで諦めず、支えてくれる人たちとともに戦っていく。勝利への意欲と、クラブを継続して育てていく責任。その両方を引き受けて、新しい舞台に挑もうとしている。

対戦相手のファンにも八王子を楽しんでほしい

髙松さんが見つめるのは、ホームの応援だけではない。対戦相手を応援するために八王子を訪れる人たちも、この街を楽しんで帰れるようにしたい。スピーチでは、観光に関わる人たちと協力しながら、アウェーファンを迎える取り組みにも触れた。

試合をきっかけに、街を歩き、食事をし、八王子を知ってもらう。バスケットボールへの応援が、地域との新しい出会いにつながる。そこに、髙松さんはスポーツが街にもたらす可能性を見ている。

コートでは勝利を競い合う相手にも、街では気持ちよく過ごしてもらう。その姿勢もまた、地域に根差したクラブとして大切にしたいことなのだろう。

まだ成長過程だからこそともに進む

将来のアリーナについても、髙松さんは、いつか皆と実現したいという思いを語った。それは、決まった建設計画の発表ではなく、これから目指していきたい未来の話だ。まずは地域に根差した活動を重ね、その先につながる機運をつくる。遠くの目標を語りながら、目の前の歩みを大切にしている。

スピーチの終盤、髙松さんは「我々まだまだ成長過程でございます」と述べた。クラブを前に押し出すだけでなく、八王子を背負い、支えてくれる人たちと一緒に歩んでいきたい。その思いを改めて伝え、引き続き力を貸してほしいと呼びかけた。

地域に必要とされるクラブであるために、できることを増やす。応援してくれる人たちと喜びを分かち合うために、勝利を目指す。髙松さんの言葉をたどると、ビートレインズの挑戦が、この街とともに続いていくものだと分かる。

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